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【6年4ヶ月ぶりの円安】急激な変動を利用したチャート比較

アイキャッチ画像 歴史から学ぶ

3週間ほど前から、急激な円安が進んでいます。
世界各国は利上げをして金融引締めの段階に入っていますが、日本は量的緩和の継続を表明し、世界の金融政策と距離ができ始めています。

3/18には日本銀行の黒田総裁が円安を容認する発言をしたため、今週はさらに円安に傾いている状況です。

今回は「日経平均先物」「ゴールド先物」「BTC」のチャートをドル建てと円建てで比較し考察してみました。
今だけ使えるかもしれない…新戦略の可能性もあるのでぜひ読んでみてください。

んな人におすすめ
  • 円安になった背景を知りたい人
  • 経済ニュースを理解できるようになりたい人
  • 経済がBTCに与える影響を知りたい人
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1|急激な円安の背景

今は世界各国の中央銀行が、次々と利上げを発表しています。
そのため日本はマイナス金利を導入する数少ない国になってきてしまいました。

世界の政策金利一覧
マネックス証券 2022年各国政策金利 3/25時点

今後の見通しとしても、各国は利上げの方針を出し、日本は金融緩和を継続させると発表しています。

そのため、マイナス金利となっている日本円を売り金利の付くドルなどを買うトレードが活発になっています。

直近3週間の対円の為替チャート

この急激な円安が為替以外にも影響を与え、いろいろなチャートでもドル建てと円建てで形状が異なってきています。

2|3つのチャートを比較してみた

今回は「日経平均先物」「ゴールド先物」「BTC」のチャートを比較します。
※チャートはすべて2021年1月から日足で表示し、比較しています。

2-1|日経平均先物

リスク資産の代表として株の日経平均先物を比較します。

日経平均先物チャート

円建てチャート

下げが強い動きになっていますが、3月上旬に25,000円から急反発をしています。
直近高値も更新しており、下落トレンドが一息ついてきた可能性が見えます。

ドル建てチャート

昨年の3月から順調に高値を切り下げています。
直近210ドルからの反発はありますが、高値は切り下げたままなので、まだ下落基調の弱いチャートに見えます。

2-2|ゴールド先物

安全資産代表としてゴールドを比較します。

ゴールド先物チャート

円建てチャート

実は史上最高値を更新中です。
最近少しニュースになっていましたが、まだそこまで注目が集まってきていない印象です。

ドル建てチャート

最高値はチャート外の2020年8月につけた約2,090ドルで、直近の高値(約2,080ドル)もまだ少し距離があります。

2-3|ビットコイン

リスク資産であり、デジタルゴールドと呼ばれるBTCをみます。

ビットコインチャート

円建てチャート

何度も跳ね返されていた520万円を今週突破しました。
チャート形状としてはアセンディングトライアングルを上抜けた形です。
これは短期的に上目線で考えられる要因の一つにはなりそうです。
しかし大きなレジスタンスラインを突破したわりに、その上昇が強くないことは懸念の一つです。

ドル建てチャート

まだ45,000ドルのレジスタンスラインの攻防をしています。
円建てでは抜けているので、ドル建ても上抜けする可能性はありそうですが…
このドル建ての動きには注目している人も多いと思います。

3|【まとめ】円建てチャートがドルを先行して動くかも

「日経平均先物」「ゴールド先物」「BTC」の3つをドル建てと円建てで比較をしてみました。
共通することは、円建ては直近のレジスタンスを突破し上昇している一方でドル建てはまだ抜け切れていない点です。

ゴールド先物の円建てでは、最高値更新というとても大きな意味あるチャートを形成しています。
BTC円建ても、アセンディングトライアングルを突破するという、チャート形状として意識される動きをしています。

今の時点では、これらの上昇が本物なのか、あるいはただ円安の影響によるものなのか判断が難しいです。
しかし、今回紹介した3つのどれかで、ドル建てでもレジスタンスを越えれば、その上昇は本物の可能性があり、円建てチャートでは円安の影響で先行して動いていたということになります。

したがってその時には、円建てチャートを先行指標として、他の投資商品でも次の展開を考えていく戦略が面白いと思います。

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