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銀行金利が低い!!今と昔の金利を比較、変化の理由を探る

アイキャッチ画像 投資の準備

「銀行預金の利息が20円でした…」

そう、今は貯金だけではお金はほとんど増えません。

しかし私たちの親やおじいちゃんたちの時代は、今より金利が高く、銀行に預けていればお金が増やせていました。
この記事では、今と昔の金利の推移を解説していきます。

「金利でお金を増やせる時代はまた来るかな?」と思う方は、この記事を読んで考えてみましょう。

んな人におすすめ
  • 貯金してもお金が増えず不安な人
  • これから銀行預金の金利が上がるか知りたい人
  • 昔の金利の高さに思いをはせたい人
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1|金利は年々下がっている

1-1|預金でお金が増やすのが普通だった時代

20年前、30年前と比べると、日本の銀行預金の金利は下がっています

当時は金利が高かったので、預金をしてお金を増やすという考えがありました。
仕事で稼いだお金は銀行に預け、利息をもらうことが一般的とされていた時代です。

そしてこのような時代は、私たちの親やおじいちゃんたち世代です。

親から「貯金しなさい」と言われるのは、金利が高く銀行預金していればお金が増えることが当たり前というのも理由のひとつなのかもしれません。

いざという時に使えるお金も必要だから貯金は大切!

1-2|高金利でも0.2%の時代へ

令和の時代、銀行預金をするとどのくらい利息として増えるでしょうか?

今は高金利の銀行に預けたとしても、昔に比べると圧倒的に利率は低くなっています。

金利が高いといわれている「あおぞら銀行」でも定期預金で0.2%です。
100万円を預けると、1年後には2,000円増えて引き出すことができます。

大手銀行では0.001%が平均的です。
この場合は、10円です…

今日のお昼ごはんの笹の枝、1本すらも買えないよ…

2|今とむかし、金利の変化

2-1|ゆうちょ銀行の金利推移

今の時代と、私たちの親やおじいちゃんたち世代ではどのくらい金利が違うのでしょうか?

ゆうちょ銀行の金利の変化を見てみましょう。

ゆうちょ銀行の金利推移

グラフは1988年からの変化です。
日本銀行とゆうちょ銀行が公表している通常預金について、年末時点の値を集計しています。

今から約30年前と比べても、今の金利がかなり低いことが分かります。

また、さらに昔の1915年からの数字を分かりやすくまとめている記事があるので、長期の変化を見たい方はこちらも参考にしてみてください。

現在0.001%、かつては4.800%の時代も…郵便貯金の金利推移(最新) : ガベージニュース
...

長期で見ても、1990年ごろまでは比較的高い金利の数値を維持していたことが分かります。
その後は右肩下がりにどんどん利率が低くなっていますね。

今はほぼ地面を這ってる状況だね。そりゃ、利息は増えないよねー

2-2|7.5%の金利がつく時代があった

先ほどのグラフにもある通り、バブルがはじける直前の1990年は3.5%でした。
今は投資の利回りがおよそ4%といわれることが多いです。
当時はもっと利回りも高かったと思うので単純比較はできませんが、投資に近い利率ですね。

さらに昔にさかのぼると、親のバブル世代では定期預金で6.1%ほどでした。
この時代なら圧倒的に投資利回り4%より銀行貯金が強いですね。

貯金は基本減らないからねー。リスク少なく6%増えるの嬉しい

1974年には7.5%という数字だったようです。
当時20代後半だったら今は80歳手前、ちょうどおじいちゃんたち世代です。

若手社員としてバリバリ働き給料をもらって、銀行に預ければさらにお金が増えていきます。

2-3|もし高金利時代に貯金したら増えた金額は?

ここで具体的な数字を使い、どれほどお金が増えていったのか計算してみます。

計算の条件

・ 定期預金に100万円いれる
・ 1961~1991年の30年間預けたまま
・ 平均金利を5%と仮定する(ゆうちょ銀行では最高7.5%、最低3.5%くらい)

1961年に100万円を銀行に預けて、その後は放置です。
放置している間の金利には複利が働きます。

複利とは?

金利で増えた利子にも、さらに利子がつくこと。
1年目に預けた元金に利子がつく。2年目は増えた利子も含めた金額に利子がついて計算されていく。どんどん計算する元の金額が増えるので、雪だるまにも例えられる。

1年目 100万円 x 1.05 = 105万円
2年目 105万円 x 1.05 = 110.25万円
3年目 110.25万円 x 1.05 = 115.76万円


10年目 155.13万円 x 1.05 = 162.89万円

20年目 252.7万円 x 1.05 = 265.33万円


30年目 411.61万円 x 1.05 = 432.32万円

30年間ただお金を銀行に預けただけで、引き出す時には預金額が4倍になりました。
銀行にお金を預けていただけで、なにもしなくてもお金が増えた時代だったんですね。

ポイント
  • バブルがはじける前は6~7%の金利が普通だった
  • 30年間銀行に預けるだけでお金が4倍に増える時代があった
  • 親やおじいちゃんたち世代は預金をすればお金が増えていた

3|今は銀行預金をしても金利のつかない時代

今回は金利の推移を探っていきました。

私たちの生きる今の時代と親やおじいちゃんたち世代が若かった頃では、利率が全く違うことが分かりました。
昔は金利が高かったため「銀行預金=お金を増やす行為」という認識があった
と思います。

しかし今は金利が低すぎて同じことはできませんね。
預金に対する目的が変わってきているように思います。

今の時代は「銀行預金=使う可能性のあるお金を一時保管する行為」との認識が正しいのかもしれません。

貯金以外のお金は、自己投資に使って稼ぎを増やしたり投資で増やすのが、時代の流れに合ってるのかも

金利がこれほどまで下がった背景は、長くなるので別の記事にしたいと思います。
興味のある方はそちらも読んでみてくださいね。

4|参考データ一覧

・日本銀行 郵便貯金金利(1988~2003年)
https://www.boj.or.jp/statistics/stop/post_rate/index.htm/

・ゆうちょ銀行 金利一覧
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kinri/kinri.html
リンク先の独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理・郵便局ネットワーク支援機構を参考
(1996~2007年)
https://www.yuchokampo.go.jp/yucho/pdf/2006/caxx0055.pdf
(2007~2020年)
https://www.jp-bank.japanpost.jp/kinri/pdf/20200403enkaku.pdf

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