東京の国宝、迎賓館赤坂離宮に行ってきました!
迎賓館赤坂離宮は海外からの国賓(国王や首脳)との対談やおもてなしに使われている建物です。
もともとは明治時代に天皇の居住地として建てられましたが、その後海外の客人をもてなす迎賓館として改修され、2009年に国宝に指定されました。
その建物はとにかく絢爛豪華!
建物の随所に金箔が使われ、シャンデリアや細かな装飾が施され、どこを見ても「うわぁー!!」と声が出てしまいます。
今回はそんな「迎賓館赤坂離宮」の夜間公開に行ってきました。
夜間公開は年に数回だけ開催されるイベントです。
ゴールデンウィーク真っ只中に訪れたので、混雑具合も参考になると思います。
1|迎賓館赤坂離宮は当日見学も可能

1-1|見学できる施設(予約有無)
迎賓館赤坂離宮は3つのエリアに分かれています。
絢爛豪華な洋館の「本館」、本館の周りに広がる「庭園(前庭・主庭)」、和風建築の「和風別館」です。
別館を見たい人は迎賓館のサイトから事前申し込みが必要です。

本館(予約不要)

迎賓館赤坂離宮のメインスポットです。
建物内部の見学ができ、2階の4つの部屋と正面玄関を見ることができます。
当日受付で見学できます。
庭園(前庭・主庭)(予約不要)

本館を囲む庭園です。
正面の門と本館の間に広がる庭が前庭、本館の裏側に広がる庭が主庭です。

私は行く前は、正面の門から見える庭が主庭と思ってました。混乱しないように注意!
こちらも当日受付で見学できるエリアです。
和風別館(游心亭)(要予約)

本館や庭園から少し離れた場所に、和風建築の別館(游心亭)があります。
この建物を見学するには事前予約が必要です。
予約する内閣府のサイトを見ていると約1ヵ月~1ヵ月半先の予約になりそうです。

今回は直前に見学を決めたので別館は予約できず見学してません…
再挑戦したいなー
1-2|見学の所要時間と混雑具合
今回見学したのは、GW真っ只中。
天気も良く過ごしやすい日だったので、比較的混んでいる時期の参考になると思います。
所要時間:2時間半
当日受付で見学できる本館と庭園セットで2時間半ほどかかりました。
本館の一部屋ずつをじっくり観ていったので、他の人より時間がかかっている気もします。
早い人なら全体で1時間と考えても良いかもしれません。

美術館とかも公式サイトの所要時間の1.5~2倍の時間かけて見ます
また昼間に訪れるなら庭園をじっくり観たり、出口近くのお土産屋さんに寄ったりと、本館以外のところに時間を使えるかもしれませんね。
混雑具合:見学には問題がない人混み
ゴールデンウィークの真っ只中だったので、それなりに人はいました。
しかし敷地がとにかく広く、本館内もゆったりとした造りなので人の数ほど混雑さは感じません。
建物内にある解説パネルも順番待ちすることなく見ることもできますし、手荷物検査もスムーズに流れ5分ほどで通過しました。
2|国宝「迎賓館赤坂離宮」に行ってきた!

今回はGW中の夜間公開を狙って見学に行ってきました。
夜間公開では本館がライトアップされ、普段は見れないカッコよさがあります。
以前から見学したいと思っていましたが、迎賓館赤坂離宮のサイトに載っている写真を見て、急遽行くことを決めました!


なんだか夜のルーブル美術館みたいなカッコ良さを感じました
夜間公開は20時まで開いているので、日没前に建物外観や庭を見て最後に本館のライトアップを見てきました。
おおよその流れはこんな感じです。
| 17時35分 | 受付場所「西門」到着 |
| 17時45分 | 主庭を見学 |
| 18時00分 | 本館内部を見学 |
| 19時45分 | 前庭を見学 |
17時35分:受付場所「西門」に向かう
どのコースでの見学であっても、受付は「西門」で四ツ谷駅からは徒歩10分ほどかかります。

四ツ谷駅から向かっている途中に見える正面の門は出口専用です。

正面の門も立派なので夜間公開の時は明るい時間帯に一度見ておくのをおすすめします!
西門に着いたら案内に沿って手荷物検査とチケット購入に進みます。
17時40分:手荷物検査・チケット購入
国宝ということもあり、手荷物検査をしっかり行います。
刃物の持ち込みがないか聞かれたり、飲み物を持ち込む場合はその場で飲んで内容物の確認をされます。
また金属探知機での検査もあり空港並みの検査をしています。
大きな荷物は本館内部に持ち込めないので、敷地内に入ったら一時預かりをしてもらいます。

検査には列ができて少し待ったけど2分ほどで通過!
チケットは機械で購入していきます。
現金のほか、クレジットカードや電子マネー(Suicaなど)での決済も対応していました。
QRコード決済は確か未対応だったはずです…

機械操作に自信のない人でも近くに係員がいるので問題なく購入できます
17時45分:主庭を見学
夜間公開期間は主庭が18時までの見学なので、まずは主庭に行きました。
主庭は広いのですが、噴水と本館の景色を見るだけなので15分ほどで見学できました。


噴水を手前にするこのアングルは人が映り込みにくいのでおすすめです!
18時になると係員の人たちが庭園の奥から退出を促し始めていました。
公共の施設というだけあって時間には厳しいので少し余裕を持つとじっくり観れます。

主庭から見える本館の雨どいの色が気になりました。
おそらく銅でできていて輝いていたので、建物の装飾と同じくらい目を惹きます。
18時00分:本館正面を見学
本館に入る前に明るい状態の外観を観たかったので、正面(前庭)に向かいました。

本館正面では国賓が訪れた際に入る正面玄関を見れます。
主庭から見た外観よりかなり豪華な造りになっていて、外壁から屋根、窓などあらゆるところに細かな装飾が施されています。

屋根の中央には、左右に兜をつけた武将の装飾があります。
1体は口を開け、もう1体は口を閉じており、神社の狛犬やお寺の金剛力士像と同じスタイルです。

一対の狛犬は神社を守っているといわれるから、この武将も迎賓館を守る象徴なのかも
18時05分:本館内部を見学
いよいよ本館内部を見学します。
内部は撮影禁止でスマホやカメラは鞄にしまっておきます。
また本館内部にトイレはないので、先にトイレを済ませましょう。
入口 ➡ パネル展示(迎賓館の歴史/建物の解説) ➡ 1階正面玄関 ➡ 2階大ホール/朝日の間/彩鸞の間/花鳥の間/羽衣の間 ➡ 出口

以前は一部屋だけ撮影OKの期間もあったみたい。
今後も撮影できる時があればまた行きたいなー
内部は撮影禁止なので、当サイトではパンフレットや公式サイトの画像を引用します。
ぽち的見どころ:豪華絢爛とはこのこと!

壁や天井の装飾がとにかくすごいです。
金色の部分は金箔を張っていて、部屋中至るところに金色が使われているのですが、ほどよい輝きになっています。

床から天井どこを見ても「うわぁー、すごっ!!」の連続です
床も寄木細工の板張りやタイル張りで、手の抜いている箇所がありません。
しかも床にはきれいにワックスがかけられており、靴の傷ひとつついていません。
ぽち的見どころ:シャンデリアの豪華さと重さに驚愕
大ホール含め、すべての空間にシャンデリアが使われていました。

花鳥の間のシャンデリアは見学できる部屋の中で最も重く、約1.1t!!
しかもシャンデリアの中にスピーカーが隠されているとのことです。

実際にみてもスピーカーは見つけられず…それにしても豪華すぎる!
ぽち的見どころ:壁がミルク色の白なのが落ち着く

建物内部の壁は全て白を基調としています。
そこにレリーフなどの柄が施されていて、天井のライトからの光で陰影をつくっています。
そして壁をよく見ると、真っ白ではなく少しミルクがかった乳白色のような白に感じました。
壁全てが白色なので真っ白だと光が反射しすぎてキツイ空間になってしまいますが、このミルクっぽい白だと空間が柔らかになる気がします。

廊下のただの白い壁は実は結構お気に入り空間でした!
ぽち的見どころ:調度品まで豪華すぎる

椅子や机、晩さん会に使われる食器類も展示されており、どれも豪華でした。
椅子や机、カーテンは部屋ごとにデザインや色合いが異なり、部屋のレベルをさらに押し上げています。

正直この豪華な椅子には座れたとしても座れない、食器も使えない!
国賓にならない人生で良かったと感じた部分です
19時45分:前庭を見学
本館を出た頃には外は真っ暗。
そして20時の閉館まで残り15分だったので少し急ぎながら見ていきました。
ライトアップされた外観を遠景で撮ったり、再び正面玄関をじっくり見たりしました。
昼間と違う風景で、外壁の細かい装飾がライトで影になってカッコよかったです。

閉館5分前になると係員の方々による退館の催促が始まります。
20時ピッタリには全員が正面の門まで集められ、どんどん退館していきます。

時間厳守で見学終了です!
3|見学した感想

敷地内のそれぞれのスポットの魅力はすでに語ったので、迎賓館赤坂離宮全体の感想を3つ。
日本の技術を詰め込んだ建物って感じ
迎賓館赤坂離宮の本館は今の価値で1000億円かけて造られたそうです。
2020年東京オリンピックの会場になった新国立競技場の建設費用は1500億円なので、敷地面積から比べるとその豪華さがわかります。
当時の日本の建築技術を余すことなく披露し、こだわり、西洋建築ですが日本らしさを散りばめた最高級建築という感じです。
一方、和風の別館は本館とは対照的に純和風建築です。
1974年(大阪万博開催、オイルショックくらいの時代)に建てられていますが、パンフレットの写真を見る限り、最近の建築とも言えそうなスタイリッシュな雰囲気です。
こちらも丁寧に造られていると思うので、次回は別館の見学で凄さを体感したいと思っています。
写真撮影できないのもメリットの一つ
本館内部は写真撮影NGです。
せっかくの豪華な内部をカメラにおさめたいと思ったので、行く前は少し残念な気持ちもありました。
でも行ってみると、撮影できないのも見学に集中できて良いです。
撮影する人がいないので、正面玄関や部屋のメインどころに人だかりができることがありません。
とにかく建築、内装、空気感にじっくり浸れます。
自分のカメラには内部の写真は残りませんが、その分記憶に残りやすく、撮影NGというのも良いなと思います。
赤坂離宮前のカフェのプリンが美味しい
赤坂離宮に行く前に、若葉東公園内のカフェ「カーブドッチ迎賓館」で休憩してきました。

ここにはスイーツやドリンク、軽食があり、私はクラシックプリンを頼みました。
昔ながらのプリンでカラメルとの相性がとにかく美味しかったです。
カウンターサービスのカフェですが、スイーツの器はどれもオシャレで可愛かったです。


最近はなめらかでクリーミーなプリンが多いのでこのタイプのプリンは貴重、お気に入りです!
赤坂離宮だけでなく、カフェまで満足しとても充実した1日でした。
別館を除けば、当日受付でも見学できるので天気の良い日に行ってみるのがおすすめです!



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