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アルトコイン「IOST」は【広告会社】であると考える理由

アイキャッチ画像 アルトコイン

今回の記事では、暗号資産の一銘柄「IOST」について解説します。

IOSTを購入する際にネットで調べると思いますが、基本はどれも似たことが書いてあります。

ここでは、ぽちから見るIOSTの銘柄特徴と将来性を分析していきます。

んな人におすすめ
  • IOSTの特徴を知りたい人
  • 暗号資産の知識を増やしたい人
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1|「ぽち」から見るIOSTとは?

1-1|IOSTはプラットフォーム型の銘柄

まず、暗号資産銘柄の「ビットコイン」と「アルトコイン」のうち、IOSTはアルトコインのくくりに入ります。
アルトコインの銘柄たちは二つに分類できると考えています。

  • プラットフォーム型・・・企業でいうとBtoB
  • 顧客提供型・・・企業でいうとBtoBやCtoC

この分類は「ぽち」独自の視点です。プラットフォーム型のアルトコインのプロジェクトは顧客提供型のプロジェクトを裏で支える技術を開発している暗号資産を指しています。IOSTは、まさにプラットフォーム型の銘柄です。

IOSTを3つの視点で分析し将来を考えていきます。

3つの視点分析と将来性
  1. IOSTの需要を考える
  2. 日本上場の凄さ
  3. 価格分析
  4. IOSTの将来、今後の可能性

2|IOSTの需要を考える

IOSTのプラットフォームとしての特徴と需要を考えます。
①技術者の開発における使いやすさ
②情報処理能力の高さ

2-1|技術者の開発における使いやすさ

IOSTはプラットフォームとして技術者の開発に使ってもらうことが必要です。IOSTがあるだけでは私たちの生活は変わりません。

一般的にDApp(ブロックチェーンベースのアプリ)を開発する際には、技術者はブロックチェーンのプログラミング用語も使える必要があります。

例えるならば、こんな感じでしょうか。

「暗号資産についてアラビア人にレポートで伝えてください」
と言われたとします。作業としては、
①日本語でレポートを書く ②その文章をアラビア語に直す
この二段階をしなければいけませんが…アラビア語も使えないといけないって状況。

IOSTは開発時に使うプログラミング用語をJavaScriptにしました。「JavaScript」というのはプログラミング開発をする際に一般的に使われている言語です。

先ほどの例えだと、日本語でレポートを書けば自動でアラビア語に直してくれるわけです。
そのため、開発者がIOSTを使うハードルが下がり、使いやすさがしっかり考えられています。

IOSTは開発に使われることが「価値」なので、使われやすさは特に重要です。

2-2|情報処理能力の高さ

開発側はIOSTを使う可能性が高いことは分かりました。

では、IOSTを使ったDAppや社会システムが世に登場しても、その需要はどのくらいあるでしょうか?
需要があったとして、IOSTの能力で応えられるでしょうか。

まずは、ブロックチェーン技術がどれほど世界中で使われるか未来を想像してみましょう。

私は、将来的に世界ではDAppを使った決済が一般的になっていると想像しています。

日本やヨーロッパなどにおいては、デジタル通貨が登場します。
さらに先進国の将来は人口減少が待っています。するとAI、IoT、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった技術が日常の至る所で活躍し始めると思います。
デジタル技術を活用した社会システムに変化すれば、ブロックチェーン技術の需要も出てきます。

アフリカ地域では、モバイル決済が少しずつ一般化してきています。日本やヨーロッパに並ぶように仮想通貨取引市場や日常の仮想通貨決済が一般的になると予想しています。
社会システムも、デジタルなシステムが基盤として成長していくでしょう。

このようにDAppを使った決済手段に加え、社会システムの構築でもブロックチェーン技術が活躍すると私は思います。

では、IOSTはそれらの需要に応えられるでしょうか。

IOSTの処理能力は100,000TPSを目指すと言われています。これは1秒間に100,000件の決済などの処理ができることを表しています。

他の銘柄やツールと比較すると…

IOST・・・100,000TPS
ビットコイン・・・7TPS
イーサリアム・・・15TPS
クレジットカード・・・4,000~5,000TPS

これ以外の暗号資産のプロジェクトとも比較しても、IOSTの処理能力は早い方と言われています。クレジットカードとの処理能力と比較する方がスピードのイメージは湧きやすいですね。

IOSTにはプラットフォームとして開発のしやすさもあり、DAppをはじめとしたシステムの構築に需要があると考えられます。

3|日本上場の凄さ

IOSTは2020年9月8日に国内取引所、Coincheckに上場しました。私は、この上場の発表からIOSTの本当の凄さが読み取れると思っています。

コインチェック、IOSTの取扱いを9月8日に開始 |コインチェック株式会社
...

日本の取引所に上場するには世界的に見てもハードルが高いと言われています。IOSTは、金融庁に対して上場に向けた交渉を始めてから実現するまで約1年3ヶ月を費やしたそうです。

上場までのIOSTの活動を知ると、IOSTは「しぶとさ」「誠実さ」「戦略性」を兼ね備えたプロジェクトと感じました。
その理由をお話しします。

まず日本に上場するためには、プロジェクトの審査がされ次の内容に焦点が当てられるという情報があります。

プロジェクト審査のポイント
  • プロジェクトの機能を活用した事例がしっかり存在するか?
  • プロジェクトに関する多数の質問にしっかり答えるか?
  • 匿名性が特徴の暗号資産は好まれないので避けられる
  • ギャンブル系のDAppが作られていないか?

この中で特に注目したいのが1つ目と2つ目です。

3-1|プロジェクトの機能を活用した事例がしっかり存在する

IOSTは日本国内で様々な活動をしている実績があります。

  • 近畿大学ベンチャー企業との医療情報の管理システムの構築
  • 大学、専門学校向けのブロックチェーン教育を無償で実施
  • 富士市での電力供給の実証実験
  • 鹿児島県・与論島での地域通貨(トークン)の検証

近畿大学ベンチャー企業との取り組みはYahoo!ニュース(2020/9/29)にもとりあげられていました。

IOST財団、大学発ベンチャー、メディカル・ヘルステック"プラクス"と協定、健康管理記録のヘルスケア領域におけるブロックチェーン技術の活用
...
近畿大学ACT x IOST財団 共催、2日間の教育 x ブロックチェーンハッカソン - CRYPTO TIMES
...

このように大学や行政と関わる活動を数多く行うことで、IOSTの認知度を広めるとともに金融庁からの評価も得ていったのだと推測できます。

3-2|プロジェクトに関する多数の質問にしっかり答えている

日本に上場するには、諸外国と比較してもかなり多くの書類提出と質問が求められるとのことです。
IOSTの共同創業者テリー氏もこのように振り返っています。

「皆さんは、私たちが日本上場前にどれほどの困難を経験したか分からないかもしれません。非常に長い時間をかけなけばなりません。
上場するためには、数千の書類を準備しそのうち何百もの書類を日本政府に提出しました。」

IOSTは1年3ヶ月に渡って金融庁からの要求に応え、承認を得るために様々な活動を地道に行いました。これには、日本に上場するという気持ちの強さがうかがえます。

私はIOSTの上場に至るまでの活動や対応に「しぶとさ」「誠実さ」「戦略性」を感じました。この性格は今後の展開においても強みとなると考えています。

4|価格分析

IOSTは海外取引所HUOBIでの上場(2018/1/23)から価格を一気に上昇させ、0.138ドルに達しました。

その後は長期の下落トレンドとなり、適正価格を探す相場となりました。

今年(2020年)6月にはその下落トレンドを抜けたので、新たなフェーズに入った可能性があるのではないでしょうか。

IOSTの価格チャート

4-1|今後は実需を考慮した価格推移へ

暗号資産の市場は株式市場などに比べ動きが早く、1年も経てば市場参加者の状況やトレンドは大きく変わります。
この1年(2019年10月~2020年10月)は0.0027~0.0081ドルを推移していますが、6月のトレンド転換により、徐々に「実需」を考慮した価格に変わっていく可能性があります。

5|IOSTの将来、今後の可能性

プラットフォーム型の銘柄として、JavaScriptを使うなど技術者側の視点に立ったシステムの構築がされているため、今後も需要は広がっていくと予想します。

IOSTの開発者は自分たちの開発に満足するのではなく、世の中の需要に合わせ第三者視点を持った動きができる方々だと感じています。

私自身は、IOSTは技術者集団というよりも広報・企業ブランディング会社に近い感覚を持っていると思っています。今後暗号資産の市場が活発化し、多くの銘柄・プロジェクトが登場する中でブランディングやPRが得意な銘柄は生き残ると考えています。

暗号資産というと聞きなれない言葉も多く理解の難しい世界ですが、皆さんの理解の一つの手助けになれば嬉しいです。

これからも定期的に暗号資産の銘柄や経済ニュースの分析を発信していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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