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インフレ率激ヤバ、いまのアメリカは1980年代に似てる!?

アイキャッチ画像 世界の動向

12/10金曜日、アメリカの消費者物価指数(CPI)の発表がありました。
結果は6.8%。(前年同月比)
指標結果で相場がパニックになることはありませんでしたが、その数値はとても大変なものだったんです!

「6.8%の何が激ヤバ?懸念なの?」という方に向けて、今後の経済の動きも含めて考察したいと思います。

んな人におすすめ
  • 経済ファンダを勉強している人
  • 経済指標CPIについて知りたい人
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1|アメリカ消費者物価指数(CPI)とは

消費者物価指数(Consumer Price Index)は、アメリカ労働省が毎月発表する指標です。

アメリカの消費者が買う物やサービスの物価変動を表すものです。
一般的にインフレ率を分析するための最重要指標として、FRBも重きを置いている指標です。

CPIと物価の関係

CPIが上がる → 物価が上がっている
CPIが下がる → 物価が下がっている

2|12/10 CPI発表

CPIの結果解説

結果(CPIの6.8%)は39年ぶりの高インフレでした。
しかし市場は予想通りということで、パニックにはなりませんでした。

でも、これが今後、最大の懸念点になると思っています!!

ここで39年前の1982年の状況をご説明。
当時のアメリカ経済は、高度成長期の成長が頭打ち状態になり始めていて、そんな中でも高インフレが続いている状況でした。
そこにオイルショックが来て、追い打ちとなり、さらなる物価上昇と景気後退に追い込まれている状態でした。

それによってスタグフレーションという最悪の状況となってしまい、アメリカ経済は株価としても20%以上の下落を見せました。

で、今に話を時代を戻すと…現在もこの時の状況に近づきつつあるんです。

今は各国がテーパリング(=金融引き締め)を実施し始めていて、これまでの景気拡大が停滞する動きがみえています。

その状況で今回のCPI6.8%という高インフレの数値が発表されたため、1980年代と似た状態になり、スタグフレーションの懸念があります。

3|今後の注目ポイント

FRBのパウエル議長も最近の発言では、インフレの高さに対して「一時的」という文言を削除し、はっきりと高いインフレ率が「続いている」という警戒感を表しています。

現在、テーパリングを早めることや利上げを行うなど、積極的なタカ派発言をしているものの、インフレ率の低下は叶っていません。

そんな中、来週にはFOMCがあります!
ここでもかなりのタカ派発言も予想されます。

タカ派が分からん!って方はこちらをご覧ください

また最近のFRBやECBの発言から考えると、金融引締めによる経済後退よりも、高インフレを懸念している様子が見られます。

もしこのまま高インフレが続くなら、来年は市場状況が悪化したとしても、利上げというさらなる金融引締めを行うしかない状況に陥る可能性が出てきます。

つまり、来年は経済後退局面でも金融引締めを実施しなければならない可能性が高く、なかなか厳しい世界経済になることが考えられます。

その中でまず来週は、FOMCがあり、FRBがそれらをどのように考えているのかがわかる週になると考えています。

来年の経済の方向感が見えてくるかもしれない、来週は注目です。

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