2024年3月にビットコインが最高値を更新しました。
これから半減期を迎えるため、半減期後の価格上昇に大きな期待がかかっています。
しかし今回だけはこれまでの半減期時期と異なる点があり、これを理由にBTC相場が荒れる可能性があります。
そこで、この記事では半減期直前に知っておきたい最高値更新の注意点をまとめました。
1|BTCが最高値を更新
1-1|3月11日に69,000ドルを突破

2024年3月11日に大きな陽線を出し、過去最高値を明確に上回りました。
3月11日の終値時点で、年初来だと70%以上の上昇、最安値からは360%以上の上昇となっています。
この強い上昇はBTCの好ファンダが影響しています。
1-2|好ファンダが後押し
現物ビットコインのETF上場
2024年1月11日にアメリカで現物ビットコインのETFが上場しました。
大手の資産運用会社であるブラックロックやフィデリティなどが申請していた、BTC現物連動型のETFが取引できるようになりました。
これにより機関投資家の流入が相次ぎ、価格上昇の後押しとなっています。
半減期が目前に迫る
半減期が4月に迫っています。
市場では、半減期後の価格上昇への期待が大きくなっています。
ビットコインの最高値更新は嬉しい出来事ですが、相場が荒れることへの不安もあります。
ここからはその不安要素を2つ挙げます。
2|【不安1】最高値更新が過去より早い
2-1|過去:半減期 「後」 に最高値更新

| 第1回半減期 | 2012年11月 |
| 最高値更新 | 2013年2月(半減期3ヵ月後) |
| 第2回半減期 | 2016年7月 |
| 最高値更新 | 2017年3月(半減期8ヵ月後) |
| 第3回半減期 | 2020年5月 |
| 最高値更新 | 2020年11月(半減期6ヵ月後) |
これまでは半減期を終えてから3~8ヵ月後に最高値を更新しています。
2-2|今回:半減期 「前」 に最高値更新
| 第4回半減期 | 2024年4月(予定) |
| 最高値更新 | 2024年3月(半減期1ヵ月前) |
投資家の早すぎる期待がみえる
今回は半減期の前に最高値を更新しており、これまでと異なる動きになりました。
市場がBTCの価格上昇を早くから期待していることが感じ取れます。
3|【不安2】USDTドミナンスの下落も早すぎる
3-1|過去:4.9%以下で本格上昇

前回のバブル期ではUSDTドミナンスが4.9%を下回った時から、ビットコインが本格上昇を始めています。
また前回の最高値を記録した2021年もUSDTドミナンスが4.9%から下落している時でした。
このことからUSDTドミナンスの4.9%到達はBTC本格上昇のシグナルになると考えられます。
3-2|今回:もう4.9%を割り込む
今回はすでに4.9%を割り込んでおり、これまでを踏襲するならBTCの本格上昇が始まってしまう水準です。
投資家の高すぎる期待がみえる
USDTドミナンスの水準から考えると、すでに本格上昇に足をかけているようにみえ、価格上昇へ高い期待を感じさせます。
4|【まとめ】高い期待は「吉」か「凶」か
2024年1月現物ビットコインのETFが上場したことにより、一気に機関投資家が流入してきています。
そのため過去よりも価格上昇するタイミングが早く、投資家による期待もさらに高くなっていることが予想されます。
高すぎる期待は相場を荒らす大きな要因になる可能性もあり、投資の点では注意が必要です。
これからの「半減期前後の価格」「USDTドミナンスの水準」、そして投資家の熱量に注目です。




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