今週はBTCが約14%の上昇をしました。50,000ドルを突破したことでニュースやSNSでは様々な理由が挙げられています。
今回はその理由と、私ぽち個人が考える上昇要因をお伝えしたいと思います。
こんな人におすすめ
・BTC5万ドル突破の理由を知りたい人
・ビットコインの価格動向を知りたい人
・仮想通貨の状況を学びたい人
1|ニュースなどで報道されているBTC上昇理由

BTC上昇の理由として、ニュースサイトやSNS等で様々言われており、その中で取り上げられている、主な上昇理由は次の2つのようです。
- 米SECが仮想通貨、ブロックチェーン関連のETFを承認
- 大口取引の影響
1-1|米SECが仮想通貨、ブロックチェーン関連のETFを承認

SNS等ではこのような記事を見て「遂にビットコインETF承認か!」と非常に期待を持たれている方がいました。記事をきちんと読むと書いていますが、残念ながらこれはビットコインのETFではありません。
ETFの概要としては以下3つです。
- ブロックチェーン企業とマイニング企業をメインにするETF
- ブロックチェーンのリサーチおよび開発に関わる企業のETF
- BTCを保有する企業のETF
このようにBTC価格へは直接関係のないものが組み込まれており、確かに関連銘柄ではありますが、ビットコインETFだと言うには物足りないものです。
そしてこのニュースが出た時のBTC価格としても、ほぼ動きがなかったことから、このニュースが今週価格を上げた直接的な原因ではないと思います。
1-2|大口取引の影響

上昇理由として挙げられている2つ目の理由は、大口取引による影響です。詳細は上のリンクをご覧ください。
私もこのニュースで書かれている通り、今週のBTC価格高騰の理由は機関投資家(大口)の取引が関係していると考えています。
ぽちレポで触れている内容と基本的に重複しますが、今週機関投資家の動きに変化が出てきたので、それについて考察したいと思います。
2|CME先物取引から見る機関投資家の動き

ぽちレポでは機関投資家の動きとしてCME(世界最大の先物取引所)の未決済建玉の状況を確認しています。

オレンジ線:BTC価格 黒の積み上げ:未決済建玉数
このチャートは未決済建玉数とBTC価格を両方表示しているものになります。
双方の関係性を見ると、基本的に未決済建玉数が増加するとBTC価格も上昇する動きがあります。また建玉数が減少すれば、その逆でBTC価格も下落する傾向にあることが分かります。
2-1|今年1月~ BTC価格の上昇時の動き

今年1月からBTC価格が上昇し始めましたが、その時の未決済建玉数との関係性を見ると、BTC価格上昇と共に建玉数も増加をしていきました。
そして建玉数は増減しながらも2月下旬まではボリューム数を更新するように増やしていき、最も多い時で32億ドルまで到達しました。
その後徐々に建玉数は横ばいになり、機関投資家の圧力が弱まるにつれ、BTC価格高騰の上昇率も弱まりました。
結果、建玉数の減少の後に少し遅れるようにしてBTC価格も一気に下落してきました。
2-2|今週 50,000ドル突破の動き

今週の建玉数を見ると、一気にポジション数が増えており、機関投資家はひたすらBTCのポジション数を増やしていたようです。
建玉の総額は現状で約28億ドルあり、先週末の約19億ドルから一週間で9億ドルも増加したことになります。
今年2月に示した32億ドルまであと4億ドルという規模にまで建玉数を増やしています。
続いて、直近の動きを拡大してみます。

機関投資家は10/6の明け方からポジション数を増やしていました。
この時BTC価格はちょうど50,000ドルを突破し、10/7の朝には55,000ドルに到達し、約12%の上昇をしました。
また、10/6以降も建玉数は増加していき、機関投資家はどんどん資金を投入している様子が見受けられます。
このように50,000ドルからの上昇の背景には、機関投資家が資金を投入したことが影響していると考えられ、あまり気付かないところで既に機関投資家は動き出している可能性を示しています。
3|【まとめ】BTC上昇には機関投資家が影響している

今週のBTC高騰の理由としてニュース等では、「ETF承認」と「大口の影響」が言及されていました。私としても上昇の背景には機関投資家(大口)の取引が影響していると考えています。
今週、未決済建玉数が一気に増え、50,000ドル突破のタイミングから更に顕著に増えていることが確認できたことから、今週の上昇は機関投資家による影響が大きいと考えています。
今後としても、今年始めに記録した32億ドルと同じ規模になるまではあと4億ドルあります。少なくともここまでは機関投資家の資金流入が見込めると思うので、まだ伸びしろがある状態です。
仮に32億ドルを超える更なる流入があれば、年末にかけて期待できる相場になるのではないでしょうか。
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4|参考データ一覧
CME 未決済建玉数
https://www.bybt.com/ja/pro/cme/cftc




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