投資には「はっきりとした根拠はないけどなぜかそうなる」というアノマリーが存在します。
また仮想通貨のビットコイン価格は半減期と関係性が高く、これもアノマリーの類と考えています。
この記事では、この先1ヶ月のアノマリーなどの情報を説明していきます。
以前の情報も知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
1|投資市場のアノマリーと主要イベント

まずは投資市場のアノマリーと1ヶ月の経済イベントをまとめました。
満月新月など惑星の動きも一緒に見ていきます。
1-1|5月の投資市場のアノマリー
Sell in May(5月に売れ)
5月の有名なアノマリーといえば、これ「Sell in May」です。
売りの理由としては、5月にファンド関連の決算が多くありポジション整理で売られやすいことがあるようです。
売りによる価格下落は夏前まで続くともいわれています。
(年間)選挙の効果

今年は世界人口の半分以上が選挙に該当すると言われています。
選挙前は現大統領陣営が経済的な下支えを行い、株価の下落を避けた状態で選挙を迎えることが通例です。
世界の主要国で選挙が実施されるため、世界経済全体も下支えされる可能性がありそうです。
1-2|主要イベントと惑星関係

経済イベントは過疎期
2024年5月は主要国の金融政策の会議があまりない時期です。
FOMCは1日に終了しており、実質5月はイギリスだけです。
イギリスの金融政策は投資市場(為替除く)への影響がそこまで大きくないので、経済イベントの過疎期といえます。
その分、日々の経済指標や中銀の発言が重要視されることになるかもしれません。
Sell in Mayと月の動きが重なるかも!?
Sell in Mayは売りを勧めるアノマリーでした。
5月は8日に新月、23日に満月なので、Sell in Mayの通り株は下落しやすい市場になるかもしれません。
2|ビットコイン/BTC のアノマリー

ビットコインは過去の実績からの傾向をアノマリーとしてまとめました。
2-1|半減期別の変動率
ビットコインは半減期を一つの周期として価格が推移する傾向にあります。
ここでは半減期を基準とした変動率を確認してみます。

半減期の翌月は下がりやすい

2024年5月は半減期の翌月(2ヵ月目)です。
過去(2016年と2020年)の同時期はどちらも陰線をつけているため、今月はまだ上昇しにくそうです。
しかし、翌月(3ヵ月目)になると陽線をつけ上昇トレンドが始まっているので、これまでの傾向通りなら5月は安い価格で買う良いタイミングになるかもしれません。

下落している中で買うのは勇気いるんだけどね
平均変動は小幅な調整

半減期の翌月(2ヵ月目)は単純平均では7.4%の上昇、ぽち平均では-1.2%の下落です。
半減期前に比べると1ヵ月の動きは小さくなっています。
また2024年4月の実績は約-15%となっており、過去の平均変動率より悪い結果でした。
この流れのままいくなら、5月も上昇は期待しにくそうです。
半減期からの経過月数が同じタイミングの月間変動率を平均したもの。
前後の月のトレンドも考慮し、加重平均のような考え方で割り出しています。
プラスとマイナスどちらに動きやすいかを判別することに有用と考えています。
2-2|月別の変動率
一般的に世の中で言われている月間変動率も確認していきます。

5月の平均変動幅:±29.21%(最大上昇率:52.71% 最大下落率:-35.31%)
プラス変動回数:5回
マイナス変動回数:6回
平均変動幅は29.21%と1年の中でもボラティリティの大きい月です。
プラス、マイナスの変動回数はほぼ同じとなっていますが、5月は一気に動く月といえます。
3|【まとめ】5月のBTCは「下落」「急変動」に注意


投資市場のアノマリーでは、Sell in May(5月に売れ)があり株式市場では下落しやすい時期です。
また5月8日の新月、23日の満月を関連づけて考えると5月は全体的に下落優勢とみることもできます。
BTC単体では半減期別では小幅動きになる可能性があり、上昇は見込みにくい傾向がでています。
先月(2024年4月)は過去の傾向より下落していたので、この弱さが続くなら5月も過去より弱気になるかもしれません。
一方で月別でみると、5月は1年の中でも変動率が大きい時期にあたるので、急変動に心構えしておいた方が良さそうです。
5月のビットコインは「下落」「急変動」に注意し、この先の上昇トレンドが見込めるなら5月が良い買い場になるかと思います。
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