年明けからBTCが週間で12%も下落しています。
ぽちレポで分析に使っている多くのデータでも、BTCの下落はすぐには終わらない状況を示しており、本格的な下落相場に足を踏み入れている様子です。
今回は、ぽちレポで使っていないデータを集めてみました。
その結果、全てのデータがBTC下落を予測させる情報に…
暗い気持ちが続いちゃいますが、データ解説していきます。
こんな人におすすめ
・BTCの下落に備えたい人
・ビットコインの価格動向を知りたい人
・仮想通貨の状況を学びたい人
1|Piサイクルトップインジケーター


Philip Swiftという人によって作成されたデータです。
2つの移動平均線(黄線、緑線)との関係性を利用してBTCの最高値を予測するデータ
黄線:111日移動平均線
緑線:350日移動平均線×2倍の線(移動平均の倍数であって700日移動平均ではない)
350日MA×2のラインを111日MAが越えてから、数日以内にBTCは過去最高高値を付ける。
過去の実績では前後4日以内。
最近の実績は次の通りです。
①2013/4/6クロス
→4/10(4日後) 259ドルの最高値更新
②2013/12/3クロス
→11/30(2日前) 1,163ドルの最高値更新
③2017/12/17クロス
→12/17(同日) 11,892ドルの最高値更新
④2021/4/11クロス
→4/14(3日後) 64,899ドルの最高値更新
今は350日MA×2(緑線)が上にいる状態で、直近で2本のラインがクロスしたのは昨年の4/11です。
3日後に最高値更新となりました。
チャートの状態から考えると、最高値は昨年に迎えてしまっており、今は次の高値に向けて動いているタイミングと考えられます。
また、今は111日MA(緑線)がギリギリ水平に推移していますが、価格の下落があると111日MAが下向きになってきそうです。
そうなると過去の動きから見ると、1~2年の下落の始まりの可能性もありそうな不穏な予想になっちゃいますね…
2|ガチホ勢の動き


アメリカにあるUnchained Capitalという会社が考えた理論です。
1年以上保有されているBTCの割合(黄線)を利用してBTCの高値を予測するデータ
黄線の割合 = 1年以上保有されているBTC / 供給されているBTC
BTCが高値を目指すにつれて1年以上保有されているBTCの割合が減少していく。BTCの高値とBTC保有量の底の割合は合致しないが、おおよその予測に役立つというもの。
過去の実績は次の通りです。
(サイトのグラフから算出しているため、最高値とは数日ずれています)
①2011/7/13 保有割合:29% BTC:20ドル
②2013/12/2 保有割合:39% BTC:1,047ドル
③2017/12/20 保有割合:43% BTC:16,811ドル
今のBTC保有割合(黄線)は56%で、昨年の12/7の54%を底に上昇を始めています。
過去の動きから見ると、保有割合が底をうつ頃にはBTC価格の最高値は迎え終わっていることが分かります。
今は底から2%増えている状態なので、こちらからも最高値はすでに過ぎてしまったと考えられそうです。
次に最高値を迎えるには、一度保有割合を最低でも60%を超えるところまで上昇してもらい、そこから減少する過程を狙うことになりそうです。
ざっと考えると次の高値は、2025年とかですかね…

3|大口のウォレットの動き


look into bitcoinというサイトで作成しているデータです。
1,000BTC以上保有しているウォレットのアドレス数を利用してBTCの高値を予測するデータ
黄線:1,000BTC以上保有しているウォレットのアドレス数
BTCが最高値をつける時はウォレットのアドレス数が減っている状況があるというもの。
昨年の2月にウォレット数が一気に増え、その後11月にBTC価格も最高値をつけました。
今のウォレット数は、昨年5月に底を打ってから横ばいです。
過去の動きから考えると最高値は終えてしまったように思います…
次の展開としては、今年の年末~来年上期くらいでBTC価格の下落が上昇に転換する形でしょうか。
これまでは、ウォレット数が直近の高値を超えてからでないと、BTCの下落トレンドは終わっていないので、同じ流れで考えてみました。

4|ストックフローモデル


ストックフローはいつも、ぽちレポで見ているデータですが、リストに入れました。
PlanBという人が考え出した理論です。
BTCを金や銀と同じ商品と仮定し、供給と価格の関係からBTC価格を予測するデータ
黒の線:供給と価格を基に算出した理論上の価格
レインボーの線:BTC価格を赤~紫を1フェーズ(半減期~次の半減期)として表示
半減期を迎えてからの1フェーズでは必ず最高値を更新している。直近2回の最高値更新は黄緑→水色に変わるタイミングで起こっている。
チャートの下部には基準線を水平にならした状態で表現されている。過去は基準線との乖離が-0.9~-1.0で反転上昇している。
過去のフェーズでは、今の黄緑色→水色への変化の時期には基準線を越え最高値を迎えていました。
しかし、今回はまだ基準線を越えていません。
これから基準線を越える可能性も否定はできませんが、過去の色の変化から考えると、昨年の11月頃が高値だったのかもしれません。
微妙な空気で最高値を迎えていたことになってしまいますが、この先をストックフローから考えてみます。
各フェーズで付ける安値は、前回のフェーズの高値を下回ることはないようです。
そのため、今回のフェーズでは2017年12月の高値である約2万ドルを下回る可能性は低いと考えられます。
またチャートの下部にある基準線との関係から考えると、今は-0.59を示し下落しており、反発する頃は昨年7月につけた3万ドルくらいかもしれません。

5|【まとめ】今のBTCは次のフェーズに向けた準備期間

紹介した4つのデータを見ると、どれも最高値は迎えてしまって、今は次のフェーズに向けた準備期間に入り始めていると考えられます。
ガチホ勢や大口の動き、ストックフローで立てた予測をまとめると、このようになります。
- 2022年年末~2023年上期に下落トレンドを抜ける?
- 2万ドルより下げることはない?
- 3万ドルくらいで反発するかもしれない?
- 2025年以降に最高値?
BTCの月足チャートに落とし込むとこのような動きになるでしょうか。
ストックフローから考えられる②③の価格帯の違いがあるので、2パターンのシナリオを描いています。

ぽちレポで普段見ているデータからも、価格上昇が難しい(もしくは今が勝負どころ)という状況で考えています。
今年はガチホするタイミングを狙ったり、トレードで稼ぐ年になるのではと思います。
また、今回はデータそのものの理論などはテーマから若干逸れるため、説明を省いています。
下記の【各種利用データ】のリンクを見てもらうとデータの詳細が書いてあるので、もう少し深く分析したいという方がそちらをご覧ください。
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6|参考データ一覧
全て「look in bitcoin」というサイトから引用しています。
Piサイクルトップインジケーター
https://www.lookintobitcoin.com/charts/pi-cycle-top-indicator/
ガチホ勢の動き
https://www.lookintobitcoin.com/charts/1-year-hodl-wave/
大口のウォレットの動き
https://www.lookintobitcoin.com/charts/wallets-greater-than-1000-btc/
ストックフロー
https://www.lookintobitcoin.com/charts/stock-to-flow-model/
※ぽちレポで見ているチャートはこちら↓
https://www.coinglass.com/ja




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