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今のBTCはアメリカ株とチャート形状が違う!!それなら〇〇と比較するのがベスト

アイキャッチ画像 ビットコイン

ビットコインはアメリカ株との相関性が高いと、一時期話題になりました。
私も以前の記事でそのことについて書いています。

この記事では、アメリカ株の中でもナスダックを見ておくと良いとの結論になりました。

しかし最近は少し状況が変わっているのか、ナスダックとチャート形状が異なっているように感じています。
そこで今回の記事では、ナスダックとの相関性を今一度確認しつつ、別視点からの分析の紹介をしたいと思います。

この内容は2週前のぽちレポ(有料note)でまとめたものを元にしていますが、今でも参考になる話だと思うので、こちらで再編成しお伝えしていきます。

【ぽちレポ】(10/17~10/23)投資市場から考えるビットコインの動向を考察|アルトコイナーぽち
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1|BTCとナスダック、ラッセル2000との比較

1-1|前提としてビットコインはリスク資産という認識

まずはビットコインの性質について確認をしておきます。

私は、ビットコインはリスク資産であると考えています。
産出量が限られていることからデジタルゴールドといわれることもありますが、現時点では値幅の大きさや金融市場内での資産に対する信用性から機関投資家はリスクの高い資産との認識が強いと思っています。

そのため投資市場がリスクオフになると、機関投資家は真っ先にBTCから資金を抜くことになります。

1-2|ビットコインはナスダックとラッセルに連動しやすい

リスク資産の中でも特にナスダックとラッセル指数の動きはBTCに似ていると以前の記事で分析を出しました。

現時点での年初来からの相関性も確認してみますが、ともに高い相関性を維持する状態が続いています。

BTCとナスダック、ラッセル2000との相関性

下落率はBTCが圧倒的に大きいですが、現在のナスダックとの相関性は70%を越え、ラッセル2000との相関性は90%手前という状況です。

この点から見ると、アメリカの新興株式との相関性は失われてはいないことが確認できます。

1-3|共通点はやっぱりリスク資産という立ち位置

ナスダックもラッセル指数もアメリカ株の中では値動きが大きい傾向にあり、FRBの金融引締めの影響を受けて下落しやすい特徴があります。
また金融緩和の状況下ではリスクオフとなるため、小型株やテック企業の集まりである株からは資金が抜けやすい傾向にあります。

ビットコインも金融市場の資産に比べれば値動きが大きいものと認識されており、金利が付かないことから世界が金融緩和を進める今の状況では保有メリットが低いと見られています。

このようにナスダック、ラッセル指数はビットコインと共通する背景があるため、相関性が高くなる傾向にあります。

そのため、これらチャートからこの先の動きを分析すれば、BTCの価格予想にも役立てられるわけです。

2|BTCとナスダック・ラッセルでは状況が異なってきている

2-1|それぞれのチャート状況が少し違う

ナスダックとの連動性は高く同じような動きをすることは、先ほどのデータで分かりましたが、チャートを見比べてみると少し状況が異なります。

下がBTCとナスダック、ラッセル2000の先物チャート(日足)を比較したものです。

BTCとナスダックとラッセル2000のチャート形状の比較

ナスダックは高値安値を切り下げ続けており、ラッセルはBTCよりも8月の反発上昇が大きくなっています。

この点、どちらかというとラッセルの方がBTCチャートに似ているような感じがします。

2-2|今の相場はドルの変動が大きく相場環境を変えている

株式指数2つとBTCのチャートの形状が少し異なる理由には、ここ最近の強いドル、そしてBTCのデジタルゴールドの側面も陰ながら影響していると考えています。

本来の性質として、株もビットコインもそれ自体にボラティリティがあるため、通常であればドルの価格変動はあまり影響を受けません。

しかし最近のドルはFRBの利上げの影響によって急激なドル高に動いており、今までになくボラティリティが高くなっています。

ドルインデックスのチャート

ドルの変動が大きい割に、最近のビットコインのボラティリティは小さめです。

そして忘れられつつあるデジタルゴールドの側面によっても、ビットコインは相対的にドルの変動を受けやすくなっていると考えられます。

一方でナスダックやラッセルはそれ自体に一定の価格変動幅と時価総額があるため、ドルの影響がBTCに比べると見えにくくなっていると思います。

3|BTCと銅はその性質とチャート形状が似ている

ナスダック、ラッセル指数とビットコインにはリスク資産という似た要素を持っていますが、BTCには一応コモディティという側面もあるため、現在ドルの影響を受け、チャート形状が少し異なっているものと考えられます。

そこで銅を参考にしてみようと思います。

3-1|ナスダックとビットコインそれぞれに似た要素を持つのが「銅」

・銅は景気の先行指数と呼ばれ経済とつながりが強い

銅は貴金属ですが、様々な工業製品に用いられるため景気の先行指数と呼ばれるほど経済との繋がりが強い商品です。
ナスダックも株であるため、もちろん経済との繋がりが強く、銅との共通点になります。

・銅はコモディティのためドルの影響も受けやすい

また銅は貴金属としての特徴も持ち合わせているため、ドルの影響を受けやすいという性質を持ち、最近のドル高の影響も価格に反映しやすい傾向にあります。
この点はドル高の影響を受ける現在のビットコインと似た点です。

このようにドル高の影響も受けつつ経済との関わりも反映する銅は、現状のビットコインに似た要素を持っており、チャートを比較するには向いている商品であると考えられます。

3-2|銅チャートは三角保ち合いを形成中

さて、ビットコインを銅と比較してみます。
下のチャート(日足)は、BTCと銅の先物です。

BTCと銅のチャート形状比較

ともに年初来からのチャートになりますが、チャート形状は先ほどの株式2つよりも似ているように見えます。

景気の先行指数、そしてドルの影響という二つの要素を持っているからだと思います。

銅は三角保ち合い、一方でBTCはディセンディングトライアングルを形成しています。
どちらかというとBTCの方が弱気で、銅の方が中立的なチャートを形成していますが、年初来からの動きを比較するとほぼ似たような状況になっています。

現状はどちらもトライアングルの中におり、どちらが先に抜けるのか見定めています。
もし銅が先にどちらかに抜ければ、BTCも同じ動きになる可能性が高いと考えられます。

4|【まとめ】今は米株式指数2つに加えて銅も参考にした方が良い

ビットコインとアメリカ株式指数2つ(ナスダックとラッセル200)の相関性を確認しましたが、それら2つの指数との相関性はとても高いことが確認できました。

しかし急激なドル高にある今の市場においては、BTCチャートと形状に違いが出てきています。

そのため、ドルの影響も反映しつつ経済との結び付きも大きい銅に着目し、BTCとの比較対象として挙げました。

現在は銅もBTCと同じようにトライアングルの中にあり、上抜けるか下抜けるかの境目にいます。
どちらかに抜けた場合はBTCも似た動きをする可能性が考えられます。

アメリカ株式指数との相関性はまだ高いままなので、今後もひとつの参考として見続けて良いと思いますが、現状は銅もあわせてチェックすると良いかもしれません。

BTCのチャートだけではなく、別の側面から動きを予測する参考としてこの情報を役立てていただければ幸いです。

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