今週の仮想通貨はアルトコインが強い状況が見受けられ、XRPやALGOのような一部のアルトコインの価格上昇が目立ちました。
BTCやETHより時価総額の低い銘柄が上昇しやすい今週のような状況は、あまり良いものとはいえないと考えています。
今回の記事では、仮想通貨の上昇銘柄から分かる循環周期と今後の警戒ポイントをまとめました。
こんな人におすすめ
・仮想通貨の大局の流れを学びたい人
・ビットコインの価格動向を知りたい人
・仮想通貨の状況を学びたい人
1|仮想通貨内には資金循環が存在する

仮想通貨の世界だけを見ても、時価総額の大きい銘柄と小さい銘柄には上昇する時期に少し差があると感じています。
この上昇タイミングの差が、資金循環です。
1-1|資金循環の基本は BTC → ETH → 主要アルト → 草コイン

仮想通貨取引においては、まず外部からお金(USD、円など)が入ってきてBTCやETHなどに変換され、それを原資にアルトコインを買う傾向が強いと思います。
アルトコインバブルの後、価格が落ち着き始めると徐々に資金が抜かれていきBTCやステーブルコインへ変換、最終的にお金に換金されると思います。
つまり時価総額の大きなコインから順々に時価総額の小さなコインへ資金が移動する傾向があると思っています。
1-2|成長期と調整期が存在する
また資金が移る過程を「成長期」と「調整期」に分けることができると考えています。
成長期:資金が入るため価格が上がる傾向にある
調整期:資金が抜けていくため価格が下がる傾向にある
2|2022年 最近の資金循環の状況を追う

2-1|2022年5月からの資金循環状況
下の図は今年の5月以降の仮想通貨内での上昇下落の強弱をチャート化したものです。
チャート化することで仮想通貨内の資金循環状況を可視化しています。
チャートではBTC、ETH、その他のアルトコインの3つに分類し、それぞれの力関係を表しています。
(例)BTC/ETHの場合
チャートが上向き:BTCの方が強い
チャートが下向き:ETHの方が強い

5月以降の資金循環を順を追って確認していきます。
・5月~6月中旬
全体時価総額:下落
資金循環傾向:BTCが強い
下落相場の中で、時価総額の大きいBTCに資金が集まる傾向にありました。
BTCが強いと書いていますが、正確には時価総額の低い銘柄からの資金流出が顕著となった結果、相対的にBTCが強くなったものです。
・6月中旬~6月末
全体時価総額:下落から底打ち
資金循環傾向:その他アルトが強い
下落から底を打ち、時価総額の低いその他アルトが一時的に強くなりました。
前述した資金循環の流れからは外れますが、底打ちからのリバウンドや価格的な安さから一時的な仕込みで買われた傾向だったようです。
・7月中旬~9月中旬
全体時価総額:横ばい
資金循環傾向:ETHが強い
全体時価総額としてはほぼ横ばいですが、ETHが強い時期となっています。
この時はマージ実装という期待から、ETHの強い時期が比較的長く続いていました。
・9月中旬~現在
全体時価総額:横ばい(下落基調)
資金循環傾向:その他アルトが強い
9月末以降、価格的にはほぼ横ばいですが、ETHに入っていた資金がその他アルトに移動していきました。
そして今週はBTCよりもその他アルトの強い傾向が少し見えています。
2-2|今は調整期へ移行する手前
現在は価格の上昇局面ではありませんが、多少の資金循環が見られている状況です。
またここ数週間の状況からは、BTCやETHに入っていた資金がその他アルトコインに流れたことが表れています。
この状況は先ほどの資金循環の図の③④に当たり、今後は図の左側の調整期に移行していく可能性が考えられます。

3|【まとめ】10月からの暗号資産ビットコインの低迷を覚悟せよ

今回の記事では、現在までの仮想通貨の資金循環状況を見てみました。
現在は全体的に低迷期にありますが、細かい資金循環は一応表れています。
そして細かい資金循環を繰り返す中で、これから仮想通貨内の成長期は終わりを迎え、調整期に入り始めることが考えられます。
大底期間考察については以前の無料記事で公開しているので、こちらも見てみてください。


有料noteのぽちレポで確認しているデータでは、今週末は大きなオプションを控えており、その他のデータからも転換しそうな可能性を考察しています。

10月以降、BTCが低迷期を迎える可能性があるので、覚悟しておきましょう。
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