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【ヨーロッパで再度ロックダウン】BTC上昇の弊害になるのか?

アイキャッチ画像 ビットコイン

コロナの影響が再び影を落とし始めています。

先日ヨーロッパでは再びロックダウンを実施するとのニュースがありました。
これは人の生活、経済への影響もありますが、仮想通貨にとっても嬉しいものではないと考えています。

ロックダウンがBTCにどのような影響を与えるのか考えてみました。

こんな人におすすめ
・世界経済の先行きを知りたい人
・経済ニュースを理解できるようになりたい人
・ビットコインへの影響を知りたい人

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1|ヨーロッパ、再度ロックダウン宣言

現在各国でコロナの感染者数が再度増加傾向です。
特にヨーロッパでは増え方が顕著のため、再度ロックダウンを実施するとのニュースがありました。

また世界的にも感染者数は下のグラフの通り、再び増加傾向にあります。

世界のコロナ感染者数の推移
データとグラフで見る「新型コロナウイルス」(世界版)|日テレNEWS24
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今回の感染者数の増加、これは今まで経済へ与えていた影響と少し違うと思っています。

今までとの状況の違いを比較しながら、経済にどのような影響を与えるか2、3の項目でまとめました。

2|EUも既にテーパリングを開始済み

パンデミックに伴い、世界各国では「異次元の金融緩和」を実施してきました。

しかしEUやアメリカなどでは既に金融緩和の縮小(テーパリング)を実施し始めています。コロナからの経済の回復は十分だと考え、金融緩和が無くても大丈夫と判断しているからです。

ECB、緊急購入のペース減速-テーパリングではないと総裁強調
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米金融当局、資産購入のテーパリング加速を12月検討の方向か
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これまで各国が行っていた金融緩和は金融市場の下支えとなり、株価の下落を引き留めていました。
しかしテーパリングを実施している国では、その下支えは次第に減っている状況です。

つまり今まで株価を押し上げていた「金融緩和」という大きな要因が、今後は小さくなっていきます。

さらにアメリカでは、テーパリングのペースを早めることも検討していて、金融引締めの度合いを強くする可能性も出てきています。

3|今は高インフレ、各国で利上げも

また最近懸念されているのが、高すぎる物価=高インフレです。

今まで異次元の金融緩和を実施してきた国では、紙幣の価値が相対的に下がっています。

一方、コロナ明けで個人消費は増え、経済にお金が回り始めるため、物価が上昇します。これに加え、最近は急に消費が増えたため供給が間に合わない側面も出てきています。

このような理由から今は高インフレになっています。

そのため市場に回るお金を減らそうと、世界各国では利上げ(金融引締め)を検討しています。

英中銀ベイリー総裁、インフレの状況を「非常に懸念」している
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パウエルFRB議長、利上げに「辛抱強くなれる」-必要なら行動も
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このように高すぎるインフレを懸念し、テーパリングの次のステップである利上げという金融引締めの検討をしています

4|BTC年末の上昇への障壁に?

現在は「テーパリング」「利上げ」という複数の方法での金融引締めを同時に行おうとしています。

そして冒頭で書いたように、再度ロックダウンを行う動きが一部の国で出てきました。

そうなると、引締めをしながらのロックダウンになります。今までの下支えのあった時のロックダウンとは状況が違います。

仮に全てがこのまま進むと、年末に市場に与える影響はネガティブなものになってしまうはず…

年末の高値待望論があるBTCですが、市場状況としてはあまり好ましくないものになる可能性があります。

各中央銀行がこのままさらなる引締めに進むのか、それとも方針を変えてくれるのか、感染者数が増えないことと合わせて好転することを願うばかりです。

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