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【アメリカ経済】政策金利と市場の潮目が変わる時を見逃すな!!

アイキャッチ画像 世界の動向

12月15日に2023年最後のFOMC(アメリカFRBの金融政策会合)が実施されました。

今回のFOMCでは今までと全く違うスタンスの発言があり、市場を大きく賑わせました。
この動きは来年以降の投資市場にかなり大きな影響を与える可能性が高いです。

この記事ではFOMCのポイントをまとめています。

この記事のポイント
  • 2023年最後のFOMCで大きくスタンスが変化
  • 追加利上げは基本方針ではない
  • 利下げも視野に入れている
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1|パウエル議長の発言に大きな変化

今回のFOMC前から利下げ期待は聞こえていましたが、今回でそれは大きな期待となってきました。

FRBパウエル議長の発言ポイント

1-1|ポイント:利下げに初めて言及

利下げ発言は避けてきた

FRBはなんとしてでも今の高インフレを下げる必要があるので、パウエル議長は発言の言葉一つ一つにかなり気を使っていました。

経済に緊張感を持たせるために「利下げ」というワードへの直接的な言及は今までずっと避けていた印象です。

利下げに触れ、経済の転換点の予感

しかし今回のFOMCでは「この先の問題は利下げを始める時期」と明確に言及をしました。

これは今まででは考えられなかった発言であり、アメリカ経済の大きなターニングポイントが近づいていると感じさせます。

投資市場でも債券利回りが急落し、この先の金利低下を意識させる動きとなりました。

米債10年利回りのチャート

2|FOMCメンバーの金利予想

今回のFOMCではドットチャートが公表されました。

ドットチャートから読み取れる2つのポイントをまとめます。

ドットチャートとは?

FRBメンバーが予想している各年末時点での政策金利の動き。

メンバー予想の中央値を見ると、政策金利の先行きを想定できる。

2023年12月時点のドットチャート

2-1|ポイント1:利上げ予想はだれもいない

ドットチャートによると利上げは終わった可能性がある

今の政策金利は5.25-5.5%です。

今回のドットチャートからは、来年以降に今より高い金利を考えている人はいないことが分かります。

金利の「据え置き」or「利下げ」がメインシナリオ

このことから、この先FRBは「金利据え置き」もしくは「利下げ」をメインに考えていることがわかります。

パウエル議長も今後は利下げを検討する時期だと発言しており、FRBの方向性がドットチャートと一致しています。

2-2|ポイント2:前回よりも低い金利を予想

ドットチャートによると前回より予想金利が下がっている

前回は9月にドットプロットが公表されていますが、比較すると今回の方が2024年末の金利は低く予想されています。

このことからFRBメンバーは来年の利下げ幅をより大きく(あるいは利下げ回数を多く)すると考えていることがみえてきます。

利下げ幅が大きくなると考えるのは、インフレ低下が順調で高金利の必要がなくなると考えているからだろうね

3|【まとめ】2024年は「0.75%の利下げ」になるかも

今回のFOMCの内容から、今のFRBの目線は利下げにあることがみえてきました。

2024年末時点との金利差から考えると、2024年は0.75%の利下げを予想していることが分かります。

市場では3月以降のFOMCで計3回の利下げ実施が予想されています。

2024年 FOMC開催日
1月30~31日 7月30~31日
3月19~20日 9月17~18日
4月30日~5月1日 11月6~7日
6月11~12日 12月17~18日

このどこかの時期が大きなターニングポイントになるのは間違いなさそうです。

この記事のポイント
  • 2023年最後のFOMCで大きくスタンスが変化
  • 追加利上げは基本方針ではない
  • 利下げも視野に入れている

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