夏になると出没する、私の天敵はカメムシです。
特にデカい茶色いアイツが家に入ってきて困るのです。
窓を開けると窓枠の上から落ちてきたり、天井にへばりついていたり。
神出鬼没ですし威嚇するとクサイ臭いを発します。
退治せずそのままにして、再開した時に襲われるのは御免です。
それに窓を開けた瞬間に顔に落ちてくることは避けたいです。
この記事では、そんなカメムシを退治するための方法をまとめました。
ちなみに私は虫は苦手な方です。
動物園の爬虫類ゾーンには極力入りません。
ただ住んでいて出会う虫たちであれば、見ることはできるレベルです。
そのため触りたくはない、お金をかけたくない人には活用してもらえる方法だと思います。
虫を見るのもムリ!
そもそも近付けない方法を知りたい人には物足りないアイディアかもしれません。
1|天敵退治はまず相手を知れ!

1-1|住宅街に出没するカメムシは3種類
カメムシといっても小さいものから大きいものまでいくつか種類があります。
この記事で説明するクサギカメムシと違う種類だと同じ退治の仕方ができない可能性があるので、まずは種類をまとめます。
虫が苦手な人のために、カメムシたちの姿はあえてイラストにして載せます。
姿はリンクをクリックしてページの最後に飛んでみてくださいね。

ムシはほんとにゴメンだよ!
私の画力の足りなさで「家にいるのって本当にこのカメムシ?」となる方もいると思うので、正確な姿は名前をネットで検索してみてください。
クサギカメムシ
- 濃いめの褐色
- マダラ模様がある
- 顔から長い触覚がでている
- 1.5~2cmくらい
マルカメムシ
- 丸い体型
- 茶色で光沢ぎみ
- 小さなテントウムシと似ている
- 5mmくらい
スコットカメムシ
- 濃いめの褐色
- 銅色の光沢で背中中央に白い点
- 顔から長い触覚がでている
- 1cmくらい
1-2|クサギカメムシは暖かいところが好き
私と格闘してきたカメムシは、暖かいところを好む傾向にあります。
一年を通して冬より夏の方が出没回数は多く、夏は少し涼しい場所に潜んでいます。
これはクサギカメムシの活動時期が夏であることが理由です。

夏は窓枠や北側がお気に入り
夏は涼しい場所を好むようです。
特に1日を通して日の当たりにくい北側の外壁では何度も見かけました。
一番出没回数の多かった場所は、窓枠と引き戸の隙間です。
おそらく外壁を移動した後、窓枠にきて隙間に潜むんだと思います。

アイツは窓を開けると落ちてくるんだよ・・・
冬は室内にも来る
冬であれば、日の当たる窓際や窓枠に潜んでいることが多かった印象です。
また室内にも入ってきて天井にいたこともあります。
カメムシも外は寒いので、越冬するために暖かい室内を狙うようですね。

帰ってくると天井に親指サイズのアイツが・・・
春を過ぎると網戸にくっついている
クサギカメムシの産卵時期は6~7月頃で、1週間~10日で孵化します。
そのため、産卵時期は網戸にいる姿を頻繁に見ます。
気付くと網戸に2ミリほどの小さいプツプツが数個へばりついています。
網戸の一マスずつに入り込むため網戸を弾いても落ちることはなく、楊枝などで押し出す必要があります。
このように網戸で産卵することから、網戸で見ることが多くなります。

網戸から剥がすだけだと孵化しちゃうからちゃんと捨てておこう
2|クサギカメムシの退治にはペットボトルと洗剤を使う

クサギカメムシを退治する時の必須条件は触らないことです。
カメムシは威嚇する際にクサイ臭いを体から出すため、手で触ってしまうと臭いが残る可能性があります。
そのため絶対に触りません。

臭いの問題じゃなくても虫を触るのは苦手…
また殺虫剤で退治する方法もあるようですが、個人的には室内で殺虫剤をシューシューするのは出来れば避けたいと思っています。
網戸についている場合も、室内から退治すると結局風によって殺虫剤が自分に降りかかります。
そのためここでは殺虫剤に頼らない退治の方法を「作戦方法」「武器」「実行」に分けて説明していきます。
2-1|作戦方法:逃げ場を無くして空気に触れさせない
まずはカメムシを確保すること。
これが最低条件です。
カメムシにあの臭いニオイを出させず、逃げ場を無くして確実に確保することが重要です。
次に空気に触れさせないこと。
もしニオイを発した場合でも自分が感じないためにも、カメムシを密閉空間に閉じ込めます。
作戦はこの二段階で決行します。
2-2|武器:ペットボトルで捕獲器をつくる
カメムシ退治に必要な武器は伝家の宝刀「ペットボトル」です。
ペットボトルはどのサイズや形でも作ることができます。
しかし加工のしやすさの点では側面がツルツルの炭酸ボトルが適しています。
捕獲時のカメムシとの距離を考えると大きいボトルの方が遠くなるため、良いですね。
私は保管しておくためのスペースを取りたくなかったので500mlサイズのペットボトルを使っています。
ペットボトルはウナギ捕獲かごと同じ構造
では、作り方です。
まずペットボトルの上のカーブしているところから真っ二つに切り分けます。
そして上の方をひっくり返して下の方にはめ込みます。

これで基本の形は完成です。
ウナギの捕獲かごのような構造にしていて、一度入ったら抜け出せない仕組みになっています。

切ったところで手を怪我しないように気を付けてね
切り口にはテープを貼るのが安全
基本の製作は完了ですが、切り口は鋭利になっていて怪我しやすくなっています。
切り口にテープを貼っておくと安全ですし、捕獲時に壁や天井に付けることもあるため傷付き防止にもなります。
あとはカメムシに出会った時にすぐ使えるように保管しておきます。
私はリビングに置きたくはなかったので、玄関近くの収納に忍ばせています。

伝家の宝刀を舐めるなよ・・・
2-3|実行:捕獲してから洗剤で攻撃
カメムシが出没したら本番です。
実際に作戦を実行させていきましょう。

とうとうアイツに出会ってしまった
武器を用意する
まずは作っておいたペットボトルの武器を取りに行きます。
カメムシの動きは素早くないので、武器を取りに行っている間にどこかへ行くことはほとんどありません。
それでもびっくりさせると飛ぶ可能性もあるので窓をバンッと閉めたりしないよう気を付けましょう。
カメムシをペットボトルに入れ落とす
武器を手にしたらペットボトルの切り口側でカメムシを覆い、敵の逃げ場をなくします。
そのままカメムシがペットボトルに移動するのを待ちます。

全然動かない場合はペットボトルを少し動かしたり、外であれば殺虫剤を噴射してこちらの思う方向に動かします。
バランスを崩してペットボトルに流れ込んだらこちらの勝ちです。

ここまで来ればほぼ大丈夫だ
窓枠のサッシの端にいると、ペットボトルで覆っても隙間ができてしまうので、しっかりカメムシの動きを見張っておくようにしましょう。
ペットボトルに洗剤と水を入れる
カメムシがペットボトルに流れ込んだら、最後の留めをさします。
ペットボトルの口から洗剤を1滴と水を100mlほど注ぎ込み、少し揺らして泡立てます。
カメムシが完全に水の中に入っていれば問題ありません。

ペットボトルは水平にしなくても傾けて入っていればOK

カメムシの体は固いのでペットボトルに当たってカラカラ音を立てると思います。
虫が苦手な人はこの作業が辛いかもしれませんが、戦いの終わりは目前です。
泡立たせることで洗剤と水が混ざり、カメムシが呼吸できなくなります。
またニオイを出しても空気に触れないためほとんどニオイがしてきません。
勝利を確信したらペットボトルから出す
ご臨終となった合図は足が閉じている状態です。
結構しぶとく、少し動いている状態でもペットボトルから出すと元気に動くこともあるので、ここは念入りに。

足に注目して!勝負の道は険しいぞ
最後の処理は、被せているペットボトルの上部を外して屋外の排水溝などに流し、終わります。
ペットボトルに洗剤がついていると思うので、水で流しましょう。
私はバケツに水を汲み、排水溝近くで流しています。
3|【経験談】殺虫剤での戦いはマンション住まいには適さない

さて、世の中で一般的な退治方法を試した結果もお伝えしておきます。
それは殺虫剤はほとんど効かないってことです。
3-1|普通の殺虫剤では一発で勝てない
初めてクサギカメムシに遭遇した時は家にある殺虫剤を使いました。

カメムシ専用の殺虫剤ではなかったからなのか、ほとんど効かず…
結局噴射の勢いで窓枠から逃げ外には行ってくれましたが、家中が殺虫剤に。

殺虫剤が効かないなんて相手に不足はないな
虫によって効果のある成分は異なるらしいので、カメムシ専用の殺虫剤を試せばもしかしたら効くのかもしれません。
しかしマンション暮らしで収納スペースもそこまで広くはないので、持っておく種類はなるべく減らしたいという思いがあります。
また、後ほど説明する手作りの武器で退治できることが分かったので、ハエやゴキブリに効く殺虫剤以外を購入するという選択肢は私にはありませんでした。
3-2|室内からの攻撃には殺虫剤は向いていない
私はマンションに住んでいるため、カメムシとの遭遇は窓枠が多いです。
噴射して一発で勝てたことはないため、殺虫剤だけで戦っても何度か噴射して格闘する展開になるだろうと思います。
もし噴射の勢いで外壁側に逃げてくれることはあっても、生きている限りはまた窓に戻ってくる可能性もあります。
またマンションの場合、外に出られないような窓で遭遇すると殺虫剤を噴射しても自分に降りかかってくるというデメリットもあります。
そのため、マンション住まいの人には殺虫剤はあまりおススメしません。

家中に振りまくのも気持ちがいいものではないもんね
4|退治時の注意点

退治の戦いにはそこまで時間がかからないと思います。
それでも虫が苦手だったり難しい場所にいると、格闘してるうちにこちらに被害がでることもあります。
ここではそんな注意点を2つまとめました。
4-1|退治に時間がかかると臭くなる
カメムシからの反撃は臭いです。
威嚇のためにクサイ臭いを発するので、警戒させず早めに退治することが重要です。

時間がないぞー!急げー!
ペットボトルに入るまでの間に殺虫剤を何度も噴射すると徐々に臭ってきます。
また洗剤や水の量が少ないと、泡立てる作業に時間がかかってしまうので、カメムシが最後の力を振り絞って臭いで反撃してきます。
カメムシ退治のポイントは、少し大げさかもしれませんが、時間との勝負です。
虫が苦手な人にとっては辛い戦いかもしれませんが、早急に勝ちましょう。
4-2|室内での殺虫剤はカメムシの反撃に遭いやすい
カメムシは室内にいることもあるため、ペットボトルで確保する場面がリビングなどになることもあります。
隙間や凸凹した場所にいる時には殺虫剤を使ってペットボトルに押し込みたいのですが、室内での噴射には少し注意が必要です。
スプレーの噴射にカメムシが警戒してしまうと、臭いニオイを発することになります。
室内でカメムシの臭いが出ると、退治した後も臭いが残ってしまう可能性があるので、むやみにスプレーを噴射し過ぎないようにしましょう。
また殺虫スプレーは人に害はないよう作られていますが、個人的には室内であまり充満させたくありません。
これはカメムシ退治に限らない話かもしれませんね。

なるべく穏便に済ませたいよ
5|【まとめ】落ち着いて捕獲、瞬時にやっつけるのが鉄則

苦手なクサギカメムシの退治方法についてお伝えしてきました。
カメムシ退治に重要なのは「時間」です。
カメムシという敵は、警戒すると臭いニオイを発して反撃してくるため、なるべく時間をかけずに勝利することが重要となってきます。
また捕獲の際には「ペットボトルの手作りの武器」を使います。
返しを作り、一度入ったら出られない構造にしておきます。
武器に入ったらすばやく、水と少しの洗剤を垂らして勝利を勝ち取りましょう。
私自身、カメムシ含めて虫はあまり得意ではありませんが、直接触らずに退治できるよう短時間勝負を頑張っています。
6|カメムシの姿を致し方なく確認しましょう

虫が苦手だとしても、退治するにはまずは種類を確認しなければなりません。
極力「ヒョー!!」「ウエッ!!」とならないようにイラストにしました。

案外リアルに描いたね




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