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【経済分からんの人読んで!】FOMCの利上げやCPIのインフレをぽち的要約

アイキャッチ画像 世界の動向

今週は金融市場でも注目度の高い経済指標やFOMCなどのイベントがあり、2022年を締めくくる最後の重要な週だったと言えるかもしれません。

そこで、投資市場の動きや各国中央銀行の発表内容をまとめました。

経済用語をあまり知らない人でも分かるように専門用語を極力減らし説明しているので、今年のまとめとして読んでいただけると嬉しいです。

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1|重要指標が目白押し、市場変動とともに一週間を振り返ろう

今週は重要な指標やイベントがあった火曜日以降から本格的に市場が動いていきました。
ポイントは水曜のFOMCをきっかけに相場が反転したことです。

次の画像ではその感覚をなんとなく掴んでもらえるようにまとめました。

一週間の投資市場の動き

火曜からの動きをもう少し詳しく振り返ってみます。

指標やFOMCのイベントの結果がどのようなロジックで相場に反映されたかにポイントを置き説明しています。

1-1|【火曜日】米CPI→リスクオン

火曜の状況

この日はCPI(消費者物価指数)という、消費者目線の物価がどれだけ上がっているか(=インフレ)を表す経済指標が発表されました。
この指標では物価は下がる傾向にあることが示されました。

アメリカの中央銀行「FRB」はとにかく高インフレを抑えようと剛腕作戦を実施しており、緩やかに物価上昇する正常な世の中に戻そうとしています。
ただしこの剛腕作戦は経済成長の勢いも奪うという副作用も持っています。

FRBも、辛いことは分かっているけどこの方法しかないのが現実…

したがって「CPIの下落=物価の下落」は、FRBの剛腕作戦のレベルを落とせる時期に来たことを示唆しています。

つまりFRBの作戦で起こる副作用も限定的になると考えられ、将来の経済成長を表す株価は上昇(=リスクオン)となりました。

1-2|【水曜日】米FOMC・政策金利→リスクオフ

水曜の状況

長らく市場が待っていたFOMCの開催で、FRBは市場が予想していた通りの0.5%の利上げを発表しました。

FOMCとはFRBが開催するアメリカの金融政策を決める会合のことで、どの国の投資家も注目するイベントです。
FRBは剛腕作戦の真っ最中ですが、今回のFOMCで作戦の強さがどの程度になるのかに注目されていました。

今回発表された0.5%の利上げは、まだ作戦の強さを高いまま維持することを表しているため、この先経済が低迷する可能性が高まることになります。

またFRBのパウエル議長はインフレ抑制に油断は禁物とタカ的(剛腕作戦に強気)な発言をしたことから、FOMC終了後のアメリカ時間の終わりにかけて一気にリスクオフへとなりました。

1-3|【木曜日】ECB・英中銀金融会合・政策金利→リスクオフ

木曜の状況

ECB(EU中央銀行)とBOE(イギリス中銀)は前日のFRBと同様に0.5%の利上げを決めました。
さらに今後も引き続き利上げをしてインフレを抑え込む政策は必要との認識を示したため、欧州を中心に株価が下落しリスクオフになりました。

またアメリカは前日のFOMCの影響も引きずっており、世界的にリスクオフとなり、ビットコインも下落の波に押されてしまいました。

1-4|【金曜日】米PMI→リスクオフ

金曜の状況

アメリカのPMI(購買担当者景気指数)という、企業目線の景気状況を表す経済指標が発表され、6ヶ月連続で節目の50を下回る結果でした。

この指標は業界のマネージャーなどに自分たちの業界の景気状況をアンケートし集計しているもので、50以上だと好景気、50以下だと景気悪化だと感じていることを示しています。

今回の結果はコロナの影響が強烈に出始めていた2020年5月当時と同じ水準まで悪化し、製造業とサービス業どちらにおいても悪い結果だったことが市場をリスクオフにさせました。

2|各国中央銀行の見通しと市場動向まとめ

主要国の中央銀行が政策を決める会合は今週を持って2022年内は終了となり、それぞれの見通しや考え方が揃ってきました。

ここでは中央銀行の発表の内容を比較する形で整理しました。

各国中銀の発表内容

各国中央銀行は高インフレ(物価高)の状況がまだ続くことを明言しており、利上げ(引き締め)の勢いを緩やかにする可能性はあるものの、まだ剛腕作戦を続けていく方針を示しています。

さらに経済低迷(=リセッション)の見通しについては、BOE(イギリス)はすでに経済低迷入りしていることを改めて明言し、ECB(EU)やFRB(アメリカ)は軽い低迷か成長鈍化程度で済むとしています。

これにはリセッション入りしていると明言した時の市場への影響を考慮し、確実な状況になるまでまだ明言を避けているようにも思います。

3|【まとめ】BTCと株価のパフォーマンスを比べるとBTC下落に注意かも

それぞれの株価指数とBTC価格のパフォーマンスを年初来で比較すると、株価指数は下落の余地が大きくあるように見えるため、BTCもさらなる下落に注意しておいた方が良い可能性が考えられます。

BTCと株価の比較チャート

BTCはすでに60%以上の下落をしている一方で、株価に関しては10~20%の下落に留まっています。

株価指数に関してはここ2ヶ月ほど上昇傾向にあったため、それぞれ直近安値まで10%程度かそれ以上の距離がありますが、BTCは投資市場の上昇について行けず、今がほぼ最安値という水準です。

今回見たようにファンダとして、各中央銀行による今後の見通しは決して明るくないと明言しており株価は下落する可能性が高いと考えられます。

今のBTCは投資市場の上昇について行く力もない状況なので、株が下落すればBTCも下落する可能性があります。

BTC最安値は株価下落と同時に迎える傾向があると、私は分析しているため、来年もまだ厳しい時間が続く可能性が高いと思っています。

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