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世界経済フォーラム(ダボス会議)で暗号資産・ブロックチェーンが話題

アイキャッチ画像 アルトコイン

スイスで開催された世界経済フォーラム(WEF)通称ダボス会議で暗号資産・ブロックチェーンが議題にあがったようです。
どのようなことが語られていたのでしょうか?

2023年1月16日から20日までの5日間で開催されたダボス会議について、直接現地を見ることはできませんが、いくつかの報道から現地の様子を考察してみました。

この記事のポイント

  • ダボス会議でも暗号資産は一定の話題になっている
  • ブロックチェーン技術の進化やCBDCが議論の焦点の一つとなった
  • メタバースの展示は注目展示の一つだった
  • 暗号資産企業は昨年より広告掲載企業数が減少した
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1|世界経済フォーラムとはどんな会議?

世界経済フォーラムとは、通称「ダボス会議」と呼ばれるイベントで、ものごとを決定する会合とは異なり、様々なテーマでディスカッションが行われるイベントになっています。

毎年スイスのダボスという場所で開催されるため、通称ダボス会議と呼ばれており、金融や政治、経済などさまざまな分野の世界の著名人が参加する世界的な会議です。

世界的な問題、課題を話し合うため、日本では「世界の行く末を決める会議」「陰謀論」などと言われていますが、フォーラム自体は闇のあるものではなく正式なイベントです。

また私たちからすると、この先の世界の動きを知るイベントとして注目するイベントですが、参加者としては著名人同士の交流の場でもあるといわれています。

2|今年は「ブロックチェーン技術」と「CBDC」がテーマ

2-1|ブロックチェーンはテクノロジーの進化として注目すべきトピック

暗号資産関連で議論のテーマになったのは「ブロックチェーン技術」「CBDC」だったようです。

現在は2022年のテラシステム破綻やFTX破産の影響もあり、現在の暗号資産業界としては価格の下落など低迷する状況があります。

それでもブロックチェーンという新しい技術はテクノロジーの進化として注目すべきトピックであると考えられているようです。

コインデスクの記事によると、PayPalのダン・シュルマン(Dan Schulman)CEOは「基盤となるテクノロジーは完璧に機能している。ブロックチェーンのメリットは、より速くより安く中間事業者なしに同時に取引を決済できること。重要なことだ」と語ったようです。

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また、CBDC(中央銀行デジタル通貨)も議論のテーマに上がっていたようです。

ダボス会議には各国の中央銀行のメンバーも参加するため、CBDCについて意見交換をする重要な場であったようです。

2-2|CBDC実現に技術は進むが理想と現実のギャップも感じる

現在暗号資産市場全体としては低迷時期にありますが、今回の会議ではそれとは話を切り離し、技術進化という観点でブロックチェーン技術やCBDCが話題になったことがわかります。

また技術はどんどん進化し理想論では可能なことも、現実的には実現が困難と思われるとの見方も議論されたようです。

例えばCBDCに関しては、相互運用のハードルの高さが話題にのぼったと記事に出ています。

CBDCを使って世界のどの国や銀行とも送受金をハードルなく行えることが理想ではあるものの、各国の中央銀行同士の信用性や信頼が完全なものではない現実が、CBDCの実現を妨げる可能性があると語られていたようです。

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日々のニュースではある国がCBDCの開発を進めるとの記事が出ることもありますが、世界共通のシステムとして開発することが現時点ではハードルが高いと認識させられるのも国際的なフォーラムだからこそと感じます。

3|展示物は「メタバース」や「ステーブルコイン」が注目

3-1|メタバース上の「村」が展示

世界経済フォーラムには、様々な企業による展示ブースも設けられており、今年のフォーラムに出店した500ほどの企業のうち、約半分がテクノロジー関連だったようです。

読売新聞の記者によるレポートには、目玉展示としてメタバースの村が作られていたとのことです。

実際に体験ができ、VR(仮想現実)のヘッドセットを付けてアバターを動かしながら、別の参加者とともに村の中を動けるようです。

仮想とリアル、二つの体験から見えてきたダボス会議の可能性[ダボス・ウォッチ]
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VRを使った体験は日本でも観光地などで私たちも試すことができますが、フォーラムでもこのように展示されていることがこの先の世界の注目アイテムであることを感じさせます。

3-2|暗号資産関連の参加企業は昨年より激減

フォーラムのディスカッション会場や参加者の宿泊ホテル近くなどには、各企業の広告も掲載されています。

暗号資産関連として以下の企業が出ており、その中でもUSDCを発行しているサークル社は昨年より広告の掲載範囲も拡大させ、存在感を出していたようです。

主な出展企業

  • サークル(Circle)
  • ファイルコイン財団(Filecoin Foundation)
  • ポリゴン(polygon)
  • テザー(tether)
  • アンカー(Ankr) など
サークル社の広告
画像引用:https://www.coindeskjapan.com/171818/ サークル社の広告
フォーラムへの出展企業
画像引用:https://www.coindeskjapan.com/171604/ TECHLODGEブースへの出展企業

参加企業が申し込みをする時期は暗号資産が低迷を始めていたこともあり、2022年5月に開催された昨年のフォーラムより参加企業数としては減る傾向だったようです。

ただ相場の低迷があったことにより、しっかりと技術のある力のある企業だけが出店したのは会場での話題が洗練されることにも繋がり良かったのではと、第三者的には感じます。

議論のテーマもブロックチェーンの技術に焦点が当たっていたことも、このような相場の低迷や参加企業の影響があったのだと思います。

暗号資産の低迷時期にも関わらず参加した企業は一定の財力もあると考えれば、これらプロジェクト関連の暗号資産に投資するというのも一つの戦略になるかと思います。

4|【まとめ】ダボス会議でも暗号資産は一定の話題になっている

暗号資産の相場は低迷時期にあっても、ブロックチェーン技術の進化という観点ではフォーラムの話題になるものがあったようです。

今年の世界経済フォーラムのキーワードの一つには「世界の分断を防ぐ」があります。

2020年以降の様々な変化を前に、世界が分断していく流れをどうやったら食い止められるかがテーマの背景にありました。

CBDCやメタバース、各企業やプロジェクトの進める暗号資産プロジェクトは世界のみんなが繋がれる世界を目指すものであり、開発はどんどん進みますが、フォーラムの議論からは現実的には難しい面も見えています。

しかし、技術が進化していく限りは何かしらの方法でみんなの考えることに近いものは出来上がると思います。

今年のフォーラムは市場低迷によって一部企業の参加と限られ一見すると活発な雰囲気はなかったかもしれませんが、逆に余計な話題が出ず洗練された議論がされた年になったのではと感じます。

2023年はビットコインがすでに30%近い上昇もあり、これから相場が好転していくならば、今年のフォーラムで作られた人脈などを使って世界の偉い人たちに良い世界と再び盛り上がるようなネタを作ってもらいたいと願います。

この記事のポイント

  • ダボス会議でも暗号資産は一定の話題になっている
  • ブロックチェーン技術の進化やCBDCが議論の焦点の一つとなった
  • メタバースの展示は注目展示の一つだった
  • 暗号資産企業は昨年より広告掲載企業数が減少した

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